何のために座高を計るのか?
情報

アフリカ東部のビクトリア湖にあるルシンガ島で1948年にルイス・リーキーとメリー夫妻が1800万年前の類人猿の頭蓋骨を発見した。
人類とチンパンジーの祖先「プロコンスル」
・「人類の誕生」


われわれの祖先(ホモサピエンス)は20万年前に東アフリカ大地溝帯付近で一人の女性(ミトコンドリア・イヴ)から誕生した。
・「人類の移動」


日本人の身長




★縄文人より江戸人は背が低かった

一番身長が高かった

時代は弥生から古墳

時代にかけてなのです。

成人男子の身長は

163cm、女子は152cm くらいでした。

それに比べて江戸人

の成人男性は155p、

女子は143pでした。



何のために座高を計るのか?




いま、日本人の身長を調べているのですが。


身長というと必ず体重・胸囲ともう一つ座高が出てきますね。

私にとって「座高の思いで」、とても嫌な言葉でしかないのです。

座高が高い=短足 

短足な私には身体検査の座高測定は悩みの一つでした。


何のために座高を計るのか?





座高を測りだしたのは昭和10年頃からです。


この当時の健康の定義は、内臓が位置するところの上半身が発達していることが健康であるとされていたのです。

つまり上半身が発達していることは胃や腸が丈夫であると言うことなのです。

すなわち座高が高いと言うことは、丈夫な内臓を持ち、健康な体であると考えられていたのです。


またこの当時行われていた、徴兵制での健康の目安としても座高が計られていたようです。


現在ではレントゲンで内臓を直ぐに見ることができるので、あまり座高を計る意味がなくなってきていますね。

現在でも座高を測定しているのは当時の名残といえるでしょう、


この測定のおかげで日本人の足が長くなってきていることが証明されています。

これではっきりしましたね。


座高は「胴の長さや足の長さ」を調べていたのではなく、内臓の丈夫さを確認するために計られていたのです。



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