情報
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アフリカ東部のビクトリア湖にあるルシンガ島で1948年にルイス・リーキーとメリー夫妻が1800万年前の類人猿の頭蓋骨を発見した。
人類とチンパンジーの祖先「プロコンスル」
・「人類の誕生」
われわれの祖先(ホモサピエンス)は20万年前に東アフリカ大地溝帯付近で一人の女性(ミトコンドリア・イヴ)から誕生した。
・「人類の移動」
座高を測りだしたのは昭和10年頃からです。
この当時の健康の定義は、内臓が位置するところの上半身が発達していることが健康であるとされていたのです。
・なんで座高を計るのか?
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★縄文人より江戸人は背が低かった
一番身長が高かった
時代は弥生から古墳
時代にかけてなのです。
成人男子の身長は
163cm、女子は152cm
くらいでした。
それに比べて江戸人
の成人男性は155p、
女子は143pでした。
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団塊の世代の身長はどうなっているのか?
終戦の1945年(昭和20年)の20歳の平均身長は
男性:165.0cm
女性:153.2cm
1995年の20歳の平均身長は
男性:171.1cm
女性158.4cm
50年間の間に男女共に5センチ以上伸びているのです。
現在は色々な原因で身長の伸びが止まっていると言われているが戦前・終戦と比べると伸び続けている。
それではそれ以前はどのようであったか?
骨自体は縄文人の骨は丈夫であったようです。
平均身長は157cmと今から比べると成人男性としては小柄でした。
弥生時代以降は今の現代人の骨と変わらないようです。
戦前の高校生の全国平均
男性
昭和 |
身長cm |
体重s |
座高cm |
17年 |
161.2 |
52.3 |
87.3 |
18年 |
161.7 |
53.7 |
87.7 |
19年 |
161.8 |
54.5 |
87.7 |
女子
昭和 |
身長cm |
体重s |
座高cm |
17年 |
152.3 |
49.1 |
83.8 |
18年 |
152.5 |
50.0 |
84.1 |
19年 |
152.4 |
50.2 |
84.0 |
身長で見ると縄文・弥生と身長は伸び古墳時代でピークになりその後鎌倉・室町と低くなり江戸時代末期から明治初頭が最も低くなったのです。
その後大正・昭和と伸びに転じているのです。
団塊の世代は食生活もあまりよくなかったのにかかわらず身長は伸びていました。
17歳の全国平均身長
男子
年 |
身長cm |
体重s |
1955年 |
163.4 |
54.5 |
1965年 |
166.8 |
57.5 |
1975年 |
168.8 |
59.2 |
1985年 |
170.2 |
61.5 |
1995年 |
170.8 |
63 |
2004年 |
170.8 |
63.5 |
女子
年 |
身長cm |
体重s |
1955年 |
153.2 |
49.8 |
1965年 |
154.8 |
51.2 |
1975年 |
156.3 |
52.2 |
1985年 |
157.6 |
52.8 |
1995年 |
158 |
53.3 |
2004年 |
157.9 |
53.5 |
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